日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。


Today's Disc 『Melody A.M.』 Royksopp
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ひとつの恋が終わる瞬間。
・・・なんていうか、とても、不思議。


ちょっと前の日記に書いた、ヤフーで知り合ったお姉さま、Nさん。
数ヶ月前にできたラブラブ(死語か・・・)な年下の彼がいて。
私はしょっちゅう、惚気とか、“喧嘩したのー、どうしよう!?”なんて相談とか、
たくさんたくさん、彼女の“恋にまつわる出来事”を耳にしてきて。
先日。
“本当に本気で彼を怒らせちゃった! どうやって仲直りしよう?”
いろいろ、攻略法を考えて。
それは、うまくいったかのように思えたのだけど。
ほんの、数瞬。
彼の、余計な、子供じみたコトバと行動。
それだけで。
Nさんの、それまでの恋心は、凍り付いてしまったのだそうだ。


切ない、瞬間。
パチン、と音がして、スイッチが切り替わってしまう。
それはそのまま凍り付いて、もう二度と「ON」には戻らない。
予期することもできなくて、ほんとうに、一瞬、回路がショートしたみたいに。
でも、確実に、原因は存在するわけで。
私も、いつも、そんな感じなので、
彼等の関係が終わってしまいそうなことに悲しさは感じるけれど、
ちょっと、Nさんの心理に共感もしてしまった。
私も、まるでフェーダー式みたいな、「弱→強」みたいな恋愛はしたことがないから。
注意一秒、怪我一生。
私も、相方にそんな風なスイッチ切り替えをされないように気を付けよう・・・。
もちろん、その逆も然り、だけども。