日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

Today's Song“Oh Baby”GREAT3
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夕べ、夜中の2時過ぎ。
やっと寝付いたかな?という、とても良い気持ちの時に
鳴り響いた電話のベル。
弟のように可愛がっている後輩からでした。
好きな女の子ができたりとか、フラレたりとか、落ち込んでる時とかに、
酔っ払って泣き付いて来るんですけど(笑)。
(ここ、読んでたら嫌だな〜・・・もしそうならネタにしてごめんよぉ)
でもまあ、久しぶりだったので、寝ぼけながらも応対しましたとも。
案の定、新たに好きな子ができたらしく、
「どーすりゃいいんすかねぇ」という、相談だったんですが。


今までも何度かこういう相談に乗ってきたけど、
昨日、私の助言(? なのかしら・・・)は、これまでと明らかに違って来ていて、
私自身の恋愛観の変化も認識して、
どちらかというと、そっちの方が興味深かったです。
相手は、赤の他人で。
どうやったって、全部が全部、価値観なり何なり、同じ訳なくて。
そんな相手に、“自分を好きになってもらう”って、
実は、すごく努力が必要だと思うのだ。
それは別に、
自分を相手に合わせて極端に捻じ曲げる、という意味ではなくて。
“より深く自分を見てもらい、
それを認めてもらう(そして好いてもらう)”努力はしなきゃいけない。
恋愛って、その過程が一番の醍醐味のような気がして。
(そしてそんな風にお互いに“認め合う”ということは、
“お付き合い”が成立してからの方がさらに重みを増してくることだとも)
・・・ま、私も、今の相方と出会ってから、気づいたのだけど。


その後輩の話は相変わらずループで。
“あの子のことは好き。誰にも渡したくない”
“でも、どうやら自分はあの子のタイプじゃないみたいで、特別には思われそうにない”
“だけどやっぱり、あの子と特別な仲になりたい”
“が、彼女とは仕事を共にしてるので、ダメだった時に気まずくなると支障が・・・”
そこに“自分が彼女の気持ちを射止めるために、どう努力すればいいのか?”という
考えが皆無なのが・・・・ううーむ。
何を言ってもあまりに前に進まないことと、眠気とで、
途中でムカついて“とりあえず頑張れ。寝る!”と言い捨てて切ってしまった・・・。
ちょっと悪いことをしたなぁ。