日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

Today's Song“野ばら”
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僕の生きる道』、は、今クールでは一番回数を観てるドラマかも。
良いお話だし、とてもいろいろ感じるお話だとは思うのだけど、
なんか演出が微妙・・・。
平坦なセリフのトーン(なのにどこかオウギョウ)とか、セリフ応酬のシーン作りとか。
それが狙いなのかもしれませんが。
でも、“ながら観”してるつもりが、いつのまにかちゃんと見入ってるということは、
けっこう気に入っているのかも。
で、このドラマで、“野ばら”を生徒が歌っていて、
私も高校時代にこの曲を何度も歌ったなぁ〜と、懐かしく思ったりしつつ。
ドイツ語でも歌わされたのだけど、巻き舌が私はできなくて、
カッコ悪くて、それが悔しかったりしてね。


・・・・と、ちょっと懐古的になってみました。
なんか、日記に書くネタがあったはずなのに、
そんな雰囲気に浸っていたら忘れてしまいました。
中村先生(クサナギ君ね)に怒られそうだわ。
このドラマでとてもシンパシーを感じているのは、
「人には確実に死は、予期なく訪れるもの」ということだ。
明日、自分が消えても、悔いが残らないように・・・
そんな“後悔ナシの人生”が送れているとは、
胸を張って言えないけれど。
でも、ささやかだけれど、努めてはいるつもり。
だから、今日もちゃんと、好きな人には好き、という。
できることは、自分なりに務める。
それが積み重なって、ン十年も過ぎたら、きっと、とても幸せなこと。