日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

還る帰る孵る

とりあえず、ダラダラしたお盆休みは終了。

冬ソナ』はお腹いっぱい(笑)。

とりあえず、母から

「私はブームになる前から好きだったのよ!」と

韓国ドラマに対する熱弁を揮われ、

この「熱しやすい性格」はやはり遺伝だったと痛感(笑)。

ちなみに、彼女的にヨン様はどうでもいいらしい。

韓国ドラマの、昼ドラ的な超メロな世界観が

ファンタジーとして魅力的なんだってさ。

それはまあ、分らなくもないけれども。

(ウチの父親は間違っても、あんな台詞吐きようがないし……)







私の結婚に関しての話が、

これまでは「無言のプレッシャー」程度だったのが、

この帰省から、もう、おおっぴらな中心的話題に昇格(笑)。

ウチの亡くなった祖母にお線香を上げに来てくださる親戚や親しい方々から、

それぞれに大いに突っ込まれる(苦笑)。

とりあえず、これまでそういう話題に全く触れなかった父までが

話題にし始めたのは、ちょっとキましたね……

そんなに心配させてるんですなぁ。

でもまあ、こればっかりは、どーしよーもないものだし……

というか、皆さん

「コイツはどうせ言っても聞かないんだから、言うだけ言ってやれ!」的な感じで、

あー、何だかんだで皆さん、私をわかってくれていて、

そして尊重してくれてるのだなぁ……と

しみじみとしました。

何にせよ、そんな風に私の将来を気にかけてくれている人たちがいる、というありがたさは、

忘れちゃいけないことだなぁ、と。







両親の古い知り合いで(以前一緒にお勤めしていた方)、

とてもオシャレで素敵な女性がいらっしゃるのですが、

御歳70歳になった、と聞いて驚愕。



っていうか、ほんっとにオシャレなのですよ。

すごくスリムで、黒いマーメイドラインの膝丈スカートに、

襟元のデザインが素敵なブラウス。

髪はピシッとひっつめて、エクステンションで後ろにボリューム感を出してまとめて。

そして、靴はハイヒール!

「だって、これからもっと歳をとって足が悪くなったりしたら、

ハイヒールなんて履けなくなるじゃない?

履けるうちは、ずっとハイヒールを履いていくの。姿勢もピンと伸びるしね(微笑)」

……この言葉。

素晴らしいです。

大学生になるお孫さん(!)が彫金を勉強しているらしく、

練習がてら指輪やペンダントヘッドなども作ってくれるらしいのですが、

それにも細かく注文を出すとか。

なんて小粋なおばあちゃまなんでしょう!

いやはや、とても田舎ではあるのだけど、やはりそういう方はいらっしゃるのですな。



「とりあえず、あなたたち(私と妹)の結婚式に呼ばれるまで死ねないわぁ(笑)」

と、言われてしまいました(笑)。

「じゃあ、長生きして下さいね」と、お返事しておきました。

……心からの願いなのです。