日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

傷だらけのローラ

色々、家具を動かしてみると、

結構ついてるもんですねー、傷。



一応、「日常生活で自然につく傷や消耗」は

貸し主負担ということになっていますが、

かといって、契約書をまじまじと見直すと、

「家具の重みによって出来た傷や磨耗は借り主負担」とか書いてあるし。

その辺の線引きが、とおっても微妙ですよねぇ。

なんだかなぁ。

今回契約した物件も、契約書には

「テレビや冷蔵庫によって出来た壁焼けは借り主負担」とかあって、

これって、今までの一般的な契約書では

貸し主負担になっていた「生活している上で自然に起きてしまうもの」だったのに、

ここのところの、敷金返還裁判のせいなのか、

わざわざこうやって、明文化する風潮なのでしょうか。

はっきり言って、かーなーり、この部分は契約書を読んだ時点でひっかかったのだけど、

気に入った物件で、審査通って「いざ契約!」って時点で初見したら、

なんか「ま、いっかー」ってなってしまうというか。

ここで難くせつけて

「じゃ、契約しなくてもいいですよ?」とか相手に強気に出られたら終わりだし。

まあ、複雑な気持ちになりました。

ほんと、この「敷金礼金制度」は、どうにかならないのかなーーーー。

敷金はアリにしても、どうにも「礼金(それも2か月分とか)」納得いかないっすよ。

毎月、ちゃんと家賃も払うっていうのにーーー。

初期投資(建築費用)があるとしたって、なんだかなー。

要するに、「賃料が高い地域」と「賃料がそこそこの地域」で、なぜに同じ

2か月分?と。

建築費自体は、そんなに変わらないですよね?

土地代(地価)の違いったって、たいていはオーナーの土地だろうし……。





……ま、短に賃貸人のひがみというか、愚痴です(苦笑)。

すみませんでしたー。



仕方ない、

セコセコと傷を直します……。











そんなこんなで、壁紙は市販の補修キットでちまちまと直してみたり。

結構目立たないものですが、日光のさんさんと入る中ではどうなるか……。

ま、賭けですな。