一過の曇天が落ちてくる
台風一過で晴れる!って思ってたのに、
ずっとどんよりな曇り空。
洗濯しようと、早起きしたのになー。
昨日は一日中、ウチで大人しくしていた甲斐もあり
腰もだいぶ良くなって来たので、
今日はお買い物へ繰り出す。
1か月生活してきて「あと少し、揃えたいもの」をまとめて購入。
これでかなり、快適になったはず。
ポール・オースターの『リウ゛ァイアサン』を昨日無事に読み終わったので、
ついでに今日明日で読む本を物色。
河出文庫フェアが目について、その中から
とりあえず、ブコウスキーの『死をポケットに入れて』を手に取る。
あと1冊……と思って、同じコーナーを見渡すと、
ずっと気になっていた名前。
金井美恵子。
有名な作家さんですが、今まで何故か全く手に取って来たことがなく。
この機会に……と、あらすじも何も確認せずに購入。
帰宅後、早速、読み始め。
舞台が、学生時代になじんだ街・目白であったこと、
そして主人公の女の子にすんなり感応できたこともあって
するすると読了。
ああ、とても好きかも!!
なんだかわからないけれど、
読んでいて、無性に恋がしたくなった。
これは、謎。
主人公の桃子は「恋なんて!」っていう女の子なのにね。
だからなのかしら???
自分が大学1年生の時を思い返してみると、
まあ、人並みに付き合ってる相手もいたけど、
「好きで好きで仕方ない」みたいな恋をしたわけではなかった。
だからだろうか?
自分の“あの頃”を取り戻したくなったのかもしれない。
とりあえず、この人の、他の作品も読んでみよう……。
しかし、明日用に待機するはブコウスキー(笑)。
明日は念願の晴れ間が覗くみたいだし、掃除洗濯DAYに決定!
秋晴れの中、ブコウスキーっていうのも、いいんじゃないかしらん???
明日、天気になあれ。
小春日和(インディアン・サマー) (河出文庫―文芸コレクション)
- 作者: 金井美恵子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1999/04
- メディア: 文庫
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