夢心地な一瞬と、その積み重ね
六本木ヒルズで、STRANGE FRUITの公演『スフィア』を観る。
ストレンジ・フルーツは、オーストラリアのパフォーマンス集団。
地上3メートル程のファイバー製のポールの上に人が乗り、
そのポールの“しなり”を生かしたオリジナリティ溢れるパフォーマンスを見せてくれる人たちです。
去年の秋、やはり六本木ヒルズでパフォーマンスをしていて
それがとても印象的だったのでした。
去年は見逃してしまった夜の公演『スフィア』が今年も上演されるというので、嬉々として。
照明の効果を上手く利用した、とても幻想的で素敵な公演でした。
そもそも、あんな高いところでパフォーマンスすること自体、とても幻想的なんだけど(笑)。
おまけにあのポールの“しなり具合”を自在にコントロールするには、
多分すごい筋力(背筋力?)が必要なはず。
加えて、ポールの動きにあわせてマイム・パフォーマンスを繰り出すわけなので、
きっと、かなりの訓練を要するんだと思います。
っていうか、あんなパフォーマンスを生み出してしまう、その発想力と
それを実現させてしまうところが、なんか、凄い。
いやはや。
なんか、イマジネーションをすごく刺激されて帰って来ました。
(よくわからないとは思いますが、ブルーの球体の中に人が隠れてます。高さは地上3メートルくらい)
回転扉の事故以降、しばらく人の出も落ち着きつつあったヒルズですが、
ライトアップの季節柄か、かなーり、混んでました。
キラキラのライトアップと東京タワーをバックに写真を撮ろうと試みるカップルで一杯……。
どうせ私はひとりだったもん!……だ!(僻み根性)
(相方は、例によって例の如く、仕事でござったよ)
これから世の中はクリスマス・ムードの突入かぁ……今年ももうすぐ終わっちゃうのかぁ。
なんか、色々複雑です(苦笑)。
年月が過ぎるのって、早すぎるよ!!! やれやれ。