日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

揺さぶられる。

ブリード・アメリカン(デラックス・エディション)

例の内省が収まったら、ちょっとこちらがお留守になってしまいました。

そんなこんなで、いつもどおりに徒然語り。





そんなこんなで、ここ最近、急に「聴きたい!」と思ったジミー・イート・ワールドの名盤

『ブリード・アメリカン』をアマゾンで購入。

う〜ん、やっぱり良いかも。

数年前、M5の“Sweetness”に一耳惚れしてしまい、

当時は友人にCDを借りて、MDでずっと聴いてたんですが。

気付けばそのMDも紛失、JEWに対してもすっかり熱が冷めていたのですが。

(それもこれも、当時妙に盛り上がった“エモ・ブーム”みたいなものに冷めたからなのだが……)

やっぱり今、聴きなおしても血が滾ります。

こうやって自分で日本盤を買って歌詞を読んでみると、

結構、抽象的なことというかイマジネーションを刺激されるようなことを歌っていたのですね……。

でも今回の盤の“Sweetness”は新録だったよ……ちょっと残念。

前のは、さらにもうちょっとエモーショナルだったような気がしたので(気のせいかな?)。





ちなみに。

彼等はエモだエモだと言われながらも、

個人的にはウィーザーとかに言われる“パワー・ポップ”に近いんじゃないか?と思ってたのですが。

(単に私がJEWに関して、あんまりいろいろ聴いてないせいかも……それ以前のアルバムはもっとパンクだったのかしらん)

っていうか、こういう細かいジャンル分けもどうかと思うよ……。

(実際、“エモ”といわれたバンドの中では、そう呼ばれるのを嫌がるバンドもいたそうですが。そりゃそうだよなぁ)

基本的に、ロックやパンクがエモーショナルなのは当たり前な気がするのだけど。

(たぶん、メッセージ性皆無なお気楽パンク・バンドとの差別化を図るために、

良かれと思って誰かがそう呼んだんだとは思うのだけどもね)





気付けば、JEWももうすぐ新譜が出ますし、ウィーザーもオアシスも予定アリ!

BECKは先日出ましたし。ニューオーダーももうすぐだ!

んー、今年は聴きたい新譜がたくさんで、夏フェスも盛りだくさんで財布が痛い年になりそうです……。