日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

電車の男

最近、お肌の調子もあまりよろしくないので

夕べは「早く寝るぞー!」と、

0時前(!)に横になったはいいけれど、全然眠れなくて、

結局ごろごろごろごろと、朝方まで(3時過ぎくらい?)まで

ひたすら寝返り打って過ごしました。

ネムー。

今日はバイクで仕事に行こうと思ったのに

(駐禁は怖いが、梅雨に入っちゃうので……)

朝、あまりにフラフラしてたので止めておいた。

命の方が惜しい。







オレンジレンジの「ラブ・パレード」を聴く。

相変わらずソツなさすぎてつまらんなー。

ところでこの曲、なんとなく『電車男』よりも

先日のオタク強化日に読んだ桃森ミヨシハツカレ』の

テーマ・ソングにぴったりなような気がしたのだった。

ちなみに、『ハツカレ』は結構、個人的ヒットでございました。

先日のオタク強化日(しつこい)は、いつもは率先して読まない

“イマドキの若者向け(?)ベタベタ恋愛少女マンガを読もう!の日”だったのですが、

いくつか読んだ中で、一番好き。

というか、寧ろハマって2回読み返しました(苦笑)。

例えば、少年誌のラブコメのヒロインに対し、

“あまりに都合よすぎ(っていうか、そんな女の子いないよ)”と

良く世の女性は言うわけですが、

この『ハツカレ』のヒーロー、ハシモト君は、

まさにその真逆?と言えるかもしれませぬ。

“こんな男子と想い想われしてみたいー!”という(笑)、

まさに少女漫画的男子。

ハツカレ』は、とてものんびりした女の子の初恋物語で、

イマドキこんな高校生いないでしょ、なヒロインヒーローなわけですが、

その絵空事加減が絶妙で、なんだか逆に妙にリアルに感じてきたりして。

“疑似体験を楽しむ”ということが少女漫画に求められる機能ならば、

まさに職人的な“良い仕事してる”作品といえましょう。

ということで、私は久しぶりに胸キュン(死語)な気分を満喫したのでした。

そこには、私がすっ飛ばしてしまった“青春”の二文字がー!!(笑)





でもって「ラブ・パレード」は、

そのハシモト君の心情をまんま歌ったような歌で、

要するに、やっぱりちょっと絵空事すぎ?(苦笑)。

まあ『電車男』もちょっと出来すぎな話なので、

それはそれでちゃんと合ってるっていうことなのかもですが、

“イマドキ男子最先端”みたいなオレンジレンジが、

結局そんな当たり前な歌を当たり前に歌ってるっていうのは

ちょっとつまらないなぁ、と。



ハツカレ 1 (マーガレットコミックス (3704))

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……まあ、どうでもいいですね(苦笑)。

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