日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

 測定不能の重量

存在の耐えられない軽さ


この数日間ずっと読んでいた、
ミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』、読了。
いやはや、面白かったです。
月並みな感想だけど、なんというか、色々考えさせられました…。



あの人にとって、私の存在価値ってどのくらい?
私にとって、あの人の存在価値ってどのくらい?
何より。
自分自身の、この世界にとっての、存在価値って?



…もちろん、明確な数値としては測定不能だけれども。
その、どうしようもない軽さは認識せざるを得なくて。
ううーん。
まだ、ちゃんと頭の中が整理されきってないけど。




とにかく、若い頃、本から一時離れてしまっていたこともあったし、
読むにしても、変に天の邪鬼だったりして
これまで読み落としてきた名作って山ほどあって。
思えば、なんて私は損をしてきてるんだろう!と。
こんな歳になっちゃったけど、
今からでも少しずつ、ちゃんと手に取って挽回していけたらいいなぁ。