日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

 青春過日


今日は、先輩の結婚お披露目会。
主催は、学生時代、結構人気のあった劇団の先輩たち。
当時、私は当たり前のように彼らに憧れていて、
よく公演を手伝いにいき、
一応、名前と顔は覚えてもらえていたのだけど。
ただ、冷静に考えると
「こんな会に私なんぞが同席していいのかしら…」という程度の関係性。
ただ、年明けに、ひょんなことから彼らの新年会に顔を出したりして
今回も呼んで頂けてしまったのでした。
それはとても嬉しいことで、
あの人たちの輪に入れて頂けるなんて、とても光栄で(笑)。
ほんと、素敵で楽しい人たち揃いなんですよ。
今回ご結婚なさった先輩が、中でも一番憧れてた人なので、
言うなればちょっとだけハートブレイク(?)な日だったわけですが(笑)。
奥様もとても可愛らしい方で、素敵なご夫妻の姿に
ほのぼのとした気分になりつつ。
人様の幸せな姿に、自分自身のままならなさをちょっと寂しく思いつつ(苦笑)。
しかし、素敵な人揃い、とか書いてるわりに、
もう限界まで飲んで、学生時代のノリのままはしゃいじゃう人たちなので。
締めの頃には、かなりぐでぐでな感じでございました。
でも。
劇団を解散して何年経っても、
そして皆さん、ぞれぞれの日常を歩んでいても(おまけにみんな多忙)、
いい感じの距離感を保ちつつ、団結する時はきっちり団結する感じ。
「ああ、男の友情っていいなぁ」って、しみじみと。
思えば。
学生時代に、「芝居を作る」という濃い経験を出来たことは、
今、色んな意味で私の財産になってる気がします。



たまには、ちょっと、懐古気分な1日。