日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

藪蛇理由


下のエントリを受けて、
どうにも余計なメールをしてしまう私の莫迦さ加減を考えてみる。
まあ、なんてことなく単純に、
私は「忘れ去られる」ことが怖いのだ。
彼が今、彼女ととても上手くいっていて私なんて頭の隅っこにもないってこと、
そんなことはメール送る前からわかっていたのに。
そんな中で、
ほんの0.1mmでもいいから、ほんの一瞬でもいいから、
彼に私のことを思い出してもらいたい、って
ずるくて阿呆な謀りごとをしたのは、こちら。
だからきっと、彼のあの惚気返事は
そんな私へチクッと釘を刺さねば、という
至極まっとうな気持ちからのものだったんだろうな。
(ただ、それを妙に天然気取って書いてるからムカッ腹立ったのだけど←逆恨み)



これはA氏に関わらずなのだけど、
私が一番怖いのは、好きになった相手に私なんて居なかったことにされること。
だから、好きになった相手が微妙〜な距離に居る人の場合、
無謀にも突撃アプローチとかしちゃうんだよ。
とにかく印象に残りたい。刻み付けたい。
だけど、そんな軽い引っ掻き傷なんて、
やっぱり時間が経てば綺麗に消えちゃうんだな。
もっとその人のココロの内に刺さらないと。
私は、A氏にもっと刺さりたかったなぁ。
(これは私が完璧にやり方を間違えたせいだから自業自得なんだけど)



……と、そんなことを考えて眠れなくなったんだな。
今度好きになる人に対しては間違えないようにしなくちゃ。うん。