日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

揺れる季節


夕べは、A氏と何度かメールを交換。
惚気に思われた一文は、
事実ではあるのだけれど、一方で彼の不安定さの表れだった模様。
ラブラブ幸せなのに、
その幸せに浸りきれず、その表裏一体にあるネガな結末…
そんな「目に見えないもの」に恐れ慄いている。
ちょっと可哀想な人だな。
好きな誰かと一緒に居て抱く不安や懐疑や、もろもろ。
それを引き受けた上で「嬉しさ」が溢れてるから
恋愛って楽しいんだと私は思っていて。
ネガな感情とポジな喜び。
自分の心の揺れ、バランスをとっていく心の動き。
その上で、相手を大切に思う気持ち。
相手に大切に思われる気持ちよさ。
そういうのを味わうことこそが、恋愛の醍醐味なのでは?と。
でもって、
そういう私の考えを言葉を尽くして伝えようと試みるも、
やっぱり上手く伝わらない。
せっかく好きな人と出会って一緒にいるのに、
ひたすらネガに押しつぶされてしまってるのは、哀しいことだ。
だから、A氏には彼女と楽しく居て欲しい。


「自分はこういう人間だから」って彼は脳内停止状態。
そんな“自分”を守ることが大事なのかなぁ。
好きな人と共にあって、自分が変わっていく。
そんな過程も楽しめたら、きっと素敵なのに。
オトコノコって難しい。