日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

煮ても焼いても


昼間から、蕎麦屋の座敷でお酒を飲む。
お相手は、最近仲良くしている4つ年下の男子*1
いやもうね、面白い子なんですよね。
視点とか考え方がちょっと似てるところもあって、
話をしていて、とても楽しい。
どんどん話が転がっていって、
だけど支離滅裂に終わらずに、
結局私にとってはプラスなものが残る。
ありがたいことです。
彼の美点は、凄くクレバーなのに
尖がりすぎずにすごく柔らかな雰囲気を作り出してるところ。
どうやら、彼なりの経験を分析した上での自己プロデュース、らしい。
ほんと「みんなに程よく好かれる」人当たりのよさと、
だけど相手に踏み込ませすぎない絶妙な距離感を保ったスタンス。
だから、一緒に居てとても心地が好い。
気を遣いすぎず、
だけどちょっとだけ晒してもいいかな、って気分になる包容力。
おまけに、ちゃんとアタマの良い人なので
私がすごく適当な言葉を投げても、その本意をちゃんと拾ってくれる。
うーん。
彼はかなりのお買い得物件だと思うんだけどなぁ。
なんで世の中の女の子たちは彼を放っておくのか!?
いや、実際話を聞いてる限りでは、それなりに好かれたりしてるみたいだけど。
彼は今はそういう恋愛ゴトは求めていないようで
例の“絶妙な距離感”でもって、その辺を上手くスルーしてるみたい*2
なんていうか、結構ツワモノだな。
可愛いのにもったいない!
(割り切った関係希望の女の子はちゃんと食ったりしてるみたいだし、
ほんと、上手いことやってるなぁ。しみじみ)



で、凄く凄くお気に入りなのに、
秋には海外留学しちゃうんだって! がーん。
半年以上先の話なのに、もう凄く寂しくなってる私。
見事、彼の術中にはまっているのやもしれません。
半年間に、あとどれだけ遊んでもらえるかなー。むー。

*1:とりあえず“B君”とする

*2:後日、全然スルーしてないことが判明。→id:akimi:20060406