日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

針の道


Elliott Smithの遺作、ちゃんと宣言どおり聴いたのだけど、
なんだかちょっとしっくりこなかった。
やはり気構えすぎだったのかもしれない。
あとは、
発売当初、聴いた友人の
「あんまり良くなかったかも…」という言葉が、
どうにも先入観として刷りこまれてしまっているのかも。
なんだか。
ただ、混乱してるように聴こえる。
ただただ。



が、しかし。
それを引き金にして、やっとまたElliottの音源を聴きたい!
……と、思えるようになれて。
で、インディ時代の名盤と言われるこちらを購入。


Elliott Smith

Elliott Smith


嗚呼、とてつもなく沁みます。
どうしようもなく優しい音なのに
確実に刺さってくるんです。
彼の音楽に触れられて、良かったなぁ。
彼が、音楽を遺してくれて良かったなぁ。




低気圧やら月齢やらに翻弄されてる今日この頃だけど。
だったら、そんな気分も、全部。
活用して、利用して、浸ってしまおう。