日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

一大絵巻を繰る


狂風記(上) (狂風記) (集英社文庫)

狂風記(上) (狂風記) (集英社文庫)


今、夢中になっている一冊。


高校生の時に読んだのだけど、
「怒涛の伝奇モノ」だったような...って程度で全然覚えてなく。
いや、面白かった!という“気分”だけは覚えてるのだけど。
そもそも、何故に当時これを読もうかと思ったのかというと
当時の私の王子様(笑)、小沢健二
「最近面白かった本」として挙げていたから。
単純だー。
とりあえず高校の図書館に入れてもらって。
(司書先生に「渋い本、頼むのねー。でも良いことよ」みたいに褒められつつ)
そして幾星霜。
先日、ふと急に思い出したので、また手にとってみました。
まだ冒頭部分だけですけど、
いやー、面白い。
っていうか、なんてことない描写、ひとつひとつに痺れる!
カッコエエー。
流麗な語り口、ギリギリ過剰になりすぎない形容。
ドキドキしますね。
これから物語がどう転がっていくのか楽しみです。
にしても、ほんとにこれっぽっちも覚えてないよ。
それもどうなのか、私よ。