日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

最終回までもう少し


「帰省土産買ってきちゃった。受け取ってね?」



だってさ。
そんなこんなで、まんまと呼び出しに応じちゃったのね。
うーん、短い付き合いながら、
私の扱いを心得てるなぁ(笑。
外でお茶するだけのつもりだったのに、
「あ、(お土産は)ウチだから」
って、おい!(苦笑
まんまと、お馴染みのお部屋に上がりこみ。
ほんと、山のようなお菓子に思わず大喜び。
子どもか! 莫迦すぎる!
それでもちゃんと終電までに帰るつもりだったのにー。
「え、泊まるんでしょ?」
って、ずるずるずるずる……
毎度毎度、弱すぎる。
だって、一緒にいると嬉しいし楽しいんだもんなぁ…
惚れた弱み、がっちり握られてます。はい。



相変わらず、たくさん話をして。
もう半年、一緒に色々話をしてきたのに、まだまだ尽きない。
ふと出た、とあるネタで妙に盛り上がり。
「あー、なんでこの話、もっと早く聞かなかったのかなー」
って、B君はポツリ。
「時間が足りない!」って感じているのは、
私だけじゃなかったみたい。なんだか、嬉しい。
でも、どうしようもないけど。



そんなこんなで、土日も「遊ぼうよ」って言われたのでふたつ返事。
私は金曜日、仕事をお休みもらえたので
「何しようかなー」と零したところ、
「なんだ、じゃあ金曜日もどっか行こうよ」。
って。
なんだか、ちょっと、つんのめりすぎ。
(結局、金曜はB君に別の用事が入って流れましたが)
なんとなく、なんとなくだけど。
今度の土日が、最後になる予感がしていて。
だからまあ、隣に居る存在として求めてもらえている以上、
お互いに、楽しく過ごせたらいいなーって思っているのです。



思えば。
私の中にB君という存在は、
「嫌いになった!」とか「とくにトクベツじゃなくなった」とか、
そんな風に冷めてしまう前に
「好きで仕方ない」気持ちのままで、このまま刻み付けられるわけで。
それって多分、実はすごく幸せなことなのかも。
そして裏返せば、
私はB君の中に、
(とりあえず)「好き」という印象のまま残っていくわけで*1
うん。
なんか、それは良いかも!
まあ、B君はものすごーく物忘れ激しいから、
あっという間に忘れ去られちゃうかもだけどね!(笑
この話をしたら、
「そんな!絶対、忘れたりしないよー」って言われたけど。
それは絶対! 嘘だっ!(笑
だけど、
お互いに“良い印象”のままで思い出になれる、のは素敵。




そんなこんなで、
確実にもうすぐ、最終回。

*1:だと、いいな・笑