日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

3連休締め括り


そんなこんなで、朝6時前!に起きて、
一路、箱根へ!
朝の冷たい空気が肌に心地好く。
(おまけに私はバイクの後部席だから楽チン!)
高速とか有料道路は使わずに、下みちを、のんびりトコトコと。
途中で朝ごはん食べたり、休憩入れたり。
箱根目前で、ちょこっと渋滞ハマったりしたけれど、
(あまりすり抜けは好きじゃないふたりなので...
でも、さすがの詰まりっぷりに途中からしましたけど)
11時前には箱根、到着。
某立ち寄り湯で、温泉を満喫。
はぁーーー(湯船に入った時の溜息・笑)。
久しぶりの温泉は気持ちよかったです。
さすがに連休中だったので、
午前中にもかかわらず、結構混んでましたけど、
そんなに酷い混雑、というわけでもなく。
とりあえず、湯当たりしない程度に楽しみました。



で、待合室でB君と合流。
ヤツはすっかり湯当たってた(苦笑。莫迦め!(笑
丁度、お昼時ということで、湯本で食事を摂り。
さあて、湘南&江ノ島あたりを回って帰ろう!と。
(ちなみに、何故にこんなに慌てているかというと、
B君は夜、親友君との約束を入れてたからなのですが...)



本当に、晴天に恵まれた連休。
最終日は風もすっかりおさまって、これ以上ない!というくらいの秋晴れ。
陽差しをサンサンと浴びて、海沿いを走る。
楽しかったなー。
思えば。
B君とのデートといえば、
映画 or 家でのんびり...がほとんどだったので、
こういう“デートらしい(?)デート”は初めてだったのでした。
最初で最後、だったけど(笑。



いやはや、当然ながら江ノ島近辺もものすごい混雑ぶりで。
「みんな、連休、お疲れ!」と、わけもわからず心で呟きつつ。
ふたりでぼんやり、海を眺めたりしつつ、
出会ってからのことを思い返して語り合いつつ。
いやはや、時間って本当にどうしようもなく容赦なく過ぎ去っていくもので。
「さ、そろそろ戻らないと」
と、私が声をかけると、
B君はとても切なそうに名残惜しそうに笑い。
「akimiは、ほんとにちゃんとしてるなぁ〜」と。
だって、結局、どちらかが現実に戻さなくちゃならないなら。
だったら、その口火は私が切りたい。
B君に「じゃ、そろそろ」なんて言われたら、寂しさのあまり泣けちゃうよ(苦笑。
そんなこと、間違ってもクチにしないけれど!



やっぱり、帰りの道もどうしようもなく混んでいて。
予定は少しずつ後ろに倒れていく。
でも、私もB君も、なんとなく焦りたくなく。
少しでも、東京に着くのが遅くなればいいのに!なんて思いつつ。
さすがに、B君は親友君に約束を少し遅らせる電話を入れ。
ほんの少しだけ、猶予延長。
だけども、当然、着実にゴールには近づいてはいくもので。



私の自宅目前で、お茶。
なんとなく「これからのふたりの在り方」みたいな話題に。
「これからも、末永くよろしくね?」と言われ。
「ともだち、として、ね(笑。こちらこそ」


「でも実際、たとえ“友だち”としてでも私と続ける、ということは、
キミは今後も、彼女に“隠し事を続ける”ということなので、
それはちゃんと、自覚しておいたほうがいいよ?」


……と、伝えたら。
まるで鳩が豆鉄砲食らったような顔をしてた。


「あー、そうか。そうだよね...うん、わかった」


ほんとにわかってるのか(笑。
ちょっとだけイラッときたので、駄目押し。


「もし、彼女に私のことがバレて、
“友だちとしてでも嫌だから、縁を切って”とか言われないように!
絶対に、上手くやること!」


想像してみる。
「彼女にそんな風に言われたから、もう縁切る」なんて言われる日。
怖〜い……
B君は流石に心得たように、
「大丈夫」って言ってたけどね。どうだか。
でもまあ、そんな日がきたらきたで、
結局、それが“私たちの縁”というものなのだから仕方ないのだろうけど。
願わくば、そんな日が少しでも遠いことを。



それにしても。
「これが最後かー。寂しいなー」と言ってみたら、
「でも出発まであと数日、夜とか時間はあるから、お茶だけならしようよ」
と、またもB君から提案。
ズルズルズルズル...と、どんどん、伸びていく“最後の日”。
ちょっと笑えるけれど、でも甘えてしまおう。
そんなこんなで、
「また、連絡するね」と別れた連休最終日。
さあて。
次こそが、ほんとに最後!