日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

蛇足説明


とりあえず、昨夜の顛末をご報告しますと。
要するに、「もしやB君?」と思しきアクセスが。
それであまりに動揺し、脊髄反射でプライベートに。
ただ、一晩経って、
「ほんとにヤツか?」
「ヤツだとしても、別に読まれたっていいじゃん」
という考えに至りましたので、あっさり解除させて頂きました。
お騒がせしました...



【閑話休題】

今日の「モテゼミ」(栗先生)のエントリを読んで。

女性って「私のこと好き? 本当?」とか「私はどういう関係なの?」って問うの好きじゃないですか。


「何故、女は確認したがるのか?」をちょっと考えてみる。
……うーん。
現状、私はあんまり確認しないのでアレですが、
(「好き?」って確認じゃなく、「好き!」とは結構言っちゃうけど)
確かに、昔、
もっと若い頃(笑)はそんなことよくやってたなぁ…(遠い目)。
あれって、何でだったんだろう?
単純に、自分自身に自信がなかったからだと思うんだけど。
あとは。
結局、女はリアリスト(?)なので、
「自分の安定した将来に結びつかないこと=全て時間の無駄!」
という深層心理が働いていて、
だから「ほんの少しの無駄も払いたくない」って思ってるのかも。
私の周囲の女友だちの言動からは
「自分との結婚を考えてくれない男=ダメ男」的な
定義付けみたいなものも感じ取れるし。
まあ何せ、女はタイムリミット(出産のね)があるもので…
そういう本能的な部分からの働きかけもあって
無駄な時間になりそうな相手とはさっさとケリつけて、次に行きたい!
…ってことなのかなぁ、
だから“微妙な関係”の相手には、そう問いかけてしまう、と。
でも。
何にせよ、あんまり手法としては宜しくないと思うけれど。
「付き合ってるの?」って訊くくらいなら、
「私と付き合おうよ!」って言えばいいのにな。
それで「ヤダ」って言われたら、
即、見切りつけて次行けばいいだけの話だし。
遊びでもいいやって思えるなら、そのまま飛び込めばいいわけだし。
先生は「見栄」って書かれてますけど、
確かにまあ
「適当にされた」っていう事実を作りたくないのかもですねぇ。
無駄な時間は使いたくないくせに傷つきたくないとは。
女なんて身勝手だな。



女の嫌な部分、といえば。
今、やっと金井美恵子の新刊を読んでいるのです。


快適生活研究

快適生活研究


これまでの作品を読んで解かっていたことではあるけれど
ほんっとに、
この方の「女という生き物のヤな部分」描写は素晴らしい(苦笑。
読んでいて、居た堪れなくなる。
まあ、「女」と書きましたが、「人間」と置き換えてもいいのかも。
(だけれども、特に女性がメインになることが多いので...)
なんでこんなに冷徹に表現できるのかなぁ。
だけれども、私たちはこんな風に生きていて、
こんな風にしか生きられない。
いやはや。

[自分用Memo]
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