日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

置けない仲にはまだ


「で、オレって(彼氏として)どうですか?」


...と、おもむろに言われたのだった。
夕べ、なんだか別れがたくて「じゃあ、あとコーヒー1杯」って入ったお店で。
あまりにおもむろだったので、きっと見返す私の目はまんまるに見開かれてたに違いない。
そういうことを気にしたりするところが、まだ若いなーとか思ってみたり、可愛いなーなんて思ってみたり。
でも実際、まだひと月も経っていなくて会ったのも3回(くどいようだけれど、そのうち1回は数分)だけで、どう評価しろと?(笑)
「その質問を、まんま私が返したらなんて言うの?」と訊くと、困ったように笑った。
だけどたぶん、時間が長くなっても会う回数が多くても、結局はそんなの量れないものでもあるのだと。
...何にせよ。
やっぱり、Fは私に対してどうにも気を遣ってるようなのだった。
もともと"職場の先輩/後輩”だったから? なんで? なんて問いつめてみたら。
さらに困ったような笑顔で。


「そんなん、嫌われたくないからに決まってるでしょ」


...えー、すみません。たぶん、確実にしばらくは惚気た日記が続くかも(苦笑)。
でも。
『ノー・ディレクション・ホーム』のDVD紙ジャケ、痛めたらこっちこそ嫌われそう。
気をつけよう...本気で。