日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

擦り合わせ


Fの仕事が大詰め。
なので、多分今月はずーっとひたすら構ってもらえなさそう。
まあ、そんなことはすでに承知だったわけなのですが、
昨夜、しっかり「今週末は会えなさそう」という旨のメールが到着しました。
その辺、義理堅いというか、ちゃんとしてるなーと思ったりもしたんですが、
一方で、その文面がね...なんか、初見では“カチン”と来て。
“偽悪的”っていうか“ワルぶってる”っていうか、それがヤツのキャラなのは一応、わかってるんだけども。
でも、あんまりにも飄々と&しゃあしゃあと書かれるとね...一瞬ムカつくというか。
なので、その辺スルーして何もなかったように了解メールを送ろうかとも思ったけれど、
でもやっぱり、「私がどう感じたのか」とか「どう思ったのか」は、付き合い浅い頃だからこそちゃんと伝えねば!と思ったので。


「了解。でももっと書き方考えてね」的返事を送信。


そしたら、慌てて「ごめんなさい」メール到着。
って、メールかよ! ここでひと言、電話でフォローすればあっさり機嫌直るのに!(笑)
おまけに「ごめんなさい」って...子どもか! それだけ言っとけばいいとでも思った?
そんなどーでもいいとこに引っかかってる私も大概子どもだが!
なんか、最初のちっちゃな“カチン”が妙に存在感を増してしまって、
ほんの少し厭味を含んだ「こちらこそ、ごめん」メール。


うーん、ディスコミュニケーション・スパイラル。


...10分程度経過してから、
さすがに自分でもどうかと頭冷えたので、こちらから電話してみる。
なんだか反省しきりの、慌てたような声。
そこで、Fに「いかに自分が恋愛偏差値が低いのか」をとうとうと語られる(笑)。
これまでも、ちょっとした言葉の食い違いやコミュニケーション不全などなどでダメになった関係が多々あったらしく。
“自分を外から分かりづらくあろうとするポーズ”付けたがりなパーソナリティ、
それに関しては、私自身そんな傾向が以前はあったから理解できるし、そういうところがFの面白いところでもあるので良いのだけれど。
でもまあ、せっかく親しい関係が始まったのだから、もうちょっとは深く相手を知りたいもの。
だから、私も分かって欲しいことはちゃんと伝えようと思っているし。
...そんなこんなでお互いに色々、いいたいことを言い合って。
とりあえず、融解。
ま、Fにはもう少し対女子スキルを上げていってもらおうかなーと(笑)。
ほんと、女子なんて簡単なひと言で簡単に騙せるし、機嫌とれる生き物ですからね。
上手いこと、手のひらで転がせるようになっていただきたいなぁ、と。
Fはたぶん、私に一方的に「自分を転がして欲しい」と思ってたみたいだけれど、その辺はギブ・アンド・テイクというもので。


絶賛、新しい関係性、構築中。