日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

熱にうかされて


ここのところの、落ち着かない天気のせいなのか、
帰宅したら発熱。
やっちゃった...


で、やっぱり心細くなってFにメール。
とりあえず、心配してくれる返事は来る。
当然ながら、それは嬉しかったのだけれど、
「ええっ、メールだけ?」とか思ってしまったりもして。
欲張りだ。
相手は、3日間も連絡ナシのオトコなのに!
でも、やっぱり声がちょっと聴きたかったので、こちらから電話してみる。
甘えたい時に甘えられずして、何が彼氏だ!
...が。
通じず。
熱のせいなのかなんなのか、妙にヒートアップしてしまって、
その後、何度かかけてみるけれど、やっぱり出ない。


「もう、寝る!」


...と、思ってこちらがうつらうつらし始めたところで、着信。
タッチの差で、今度はこちらが出られず。
すぐに折り返しても、またも出ない。


なんだそりゃー!!!


結局、なんだかんだで眠れなくなってしまって。
おまけに、熱はどんどんあがってきてるような気にさえなって。
で、最終的に、本当にド深夜に電話が繋がりました。
それは要するに、Fがそんな時間にやっと仕事から解放されたということなのだけれど。
ほんと、本来なら「おつかれさま」って一番に労ってあげたいところなのに。
なんだかもう、無性に苛立ってしまっていて。
また、ちょっとちくちくと苦言を呈してしまいました...


なんか、いっつも私ばっかり怒ってる気がする。
別に、そんな大層なことを求めてるつもりはないのに。
ほんのささやかなことさえ、なかなか侭なってないんだもの。
それを望むのは、贅沢なことなのかなー。
とりあえず、我慢して我慢して爆発!って轍は踏みたくないから。
言いたいこと、伝えておきたいことは、ちゃんと言うのです。
でも、それが私側ばかりからな気がして。
Fにも、ちゃんと言って欲しいなぁ。
って、それを「言ってね」って言ってるだけなんだけど。


「そんなん、想像して解れよ」とか「言わせるなよ」って男性は思うのかもしれないけれど。
でも、所詮他人同士で、おまけに性別も違って、要するに完全に違う生き物なんだから、
わかるわけないって!
...ほんとに。
そこを「勝手に解って欲しい」なんて、都合良過ぎる。
そして自分こそ、こちらを解ろうとしたことがあるの?とも。


とりあえず、私はキミともう少し解り合いたいのだ。
そのための努力はしたいし、キミにもそういう姿勢を持って欲しいなーと。


そんなことを。
発熱しながら、寝床の中でもごもごと電話。
とりあえず、風邪はもう少し長引きそうです...