日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

解り合えないってことを解り合うのさ


いよいよ放置4週目突入かなーなんて思っていた昨夜遅く。
Fから電話。
「丸1日、というのはさすがに無理なんだけど、晩ご飯だけでも一緒に食べない?」と。
一瞬、
「あ、こないだの爆発が効き過ぎちゃって、気を遣ってるのかなぁ」なんて想いも過ったけれど。
でも、素直に嬉しかったし、実際会いたかったので。
彼のコトバに甘えてしまいました。


久しぶりに目にしたFの顔は、思っていたよりはくたびれていなくて、ちょっと安心したり。
そんなこんなで、和やかにご飯を食べ...るつもりだったのに。
花粉症の薬飲んでるくせにアルコール入れたからなのか、悪酔いしてしまって。
またもやってしまいました。お小言。
アタマでは「ダメだって! 空気読めって!」と思ってるのに。
あーあ。
とにかく「私ばかりキミに要求してばかりだから、キミも何かあるなら遠慮なく言って!」と強要(ダメすぎる...)。
Fは、困ったようにしばらく考えて。


「...好きな人を、そのありのままで好きなだけだから、別に何もないよ。それはダメなの?」


なかなか、突き刺さるひと言でした。
...それならば、好きな相手に「こうだったらもっと良いのに」と感じて、
おまけにそれを口に出してさえしてしまう私は、やっぱり間違ってるんだろうか?
欲深過ぎる? 
もちろん、自分自身のことを棚に上げてるのは解ってるし、
だから当然、
もっともっとFにとって良いパートナーになりたいから「言って欲しい」のだけれど。
寧ろ、「何もない」と言われる=「無関心」とさえ思ってしまうくらいなのに。
...この辺は、恋愛観の違いなんだろうか。
それとも、前述の通り、私が間違ってるのか。


何にせよ。
最終的に、Fに
「強いて何か言うならば、こういう話題を続けられることが、やっぱりしんどいよね...」と。
当然すぎるほど当然!の返事をもらってひとまず終了。
とりあえず、私が恋愛という面ではとてもとても面倒なオンナだということはわかってくれた模様。
その上で、私のことを引き続き好いてくれるならば。
それはとても嬉しいことなのだけれど。
はてさて、どうなのかなー。
今回の件で、いい加減、愛想を尽かされた気もする。
とりあえず、要経過観察。