日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

そのひと言。

以前から、Fとはディスコミュニケーションしがちだと書いていたけれど。
なんてことはない、
「彼が、私が欲しいコトバをくれない」というだけな気がしてきた。
なんていうか、
とにかくFはコトバが少ない。
何を考えているのか、わからない。
多分、彼は「わかられたくない」んだろうなぁ。
でもまあ、そんなことはあまり重要じゃなく。
そして、私は彼に溢れるようなコトバを望んでいるのではなく。
たった、ひと言だけでいいのに。



「ありがとう」


って。
思えば、彼はこのコトバを、本当に口にしない。
そういうコトバが似合う局面でも、
「ごめん」とか「すまん」とか、
ちょっとネガな方向のコトバに置き換えて発しがち。
別に、キミに感謝されたいとか思って何かしてるわけじゃないけど。
でも、そこで卑屈?というか、退いたコトバで返されると、ちょっと寂しくなる。


なんていうか。
つまらないことに引っかかってるなー。我ながら。うーん。