日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

にこにこ笑って話聞くだけなんて簡単なはずなのに

はてな界隈で"○○オタが非オタの彼女に〜”というネタと、その中の“脳内彼女設定”に関するネタが盛り上がってるっぽいですが。
とりあえず、そういう男性って、まったく逆の立場になった時*1、“脳内彼女”がしてくれそうな反応を自分も出来る...と思ってるんだろうか?
私がこれまで出会ってきた男性の多く(というか、一人*2を除いて)は、基本的に“自分が興味持てない or 認められない事柄”に関して、必ず”否定的な一言”をこぼしてたけどなぁ...。
そういう経験を重ねてきたので、私は、「結局、男の人って“自分が認められないもの”は、“肯定したフリもしたくない”んだなー」と思ってきたのだけど。
嗚呼、「鼻で笑われた」り「いや、でもさー」と言われたり「それよりも○○の方が...」とか言われた思い出が走馬灯のように!!!
...まあ、私が交流してきた男性が、たまたまそういうヒトばっかりだったってだけかもしれないけれども。...うーん、どうかなー。そうだったのかなー...。ほんと、心の底ではいくら鼻で笑ってても認めてくれなくてもいいから「そうなんだー、へえー」って流すくらいしてくれてもいいのに! っていうか、そもそもそっちが「好きなことを語ってくれ」って言ったくせに! だから、自分なりに好きなことを「こんなところが好きなんだ」って語ってみたのにー。


なんとなく、私が思うに。
女子って自分の趣味を好きな相手と「共有したい」、好きな相手に「理解してもらいたい」という気持ちが男性よりは薄い気がします。友達同士でも趣味のプレゼンし合いみたいなことはしないような...(もともと同好者が集まってる場合は別だけれど。完全に趣味が合致しないけれど友達、っていう間柄の場合)。私の周囲だけかなぁ...。少なくとも、私はそういう性質が強いので、あまり相手に語りたいとも思わない。だから逆に、相手がどんなものを好きでも別に良い(もちろん、モラル的な部分で理解できるようなラインまでですが)ので、相手が“趣味”を熱く語っても、普通に聞いていられるし、たとえ自分がそれを好きじゃなくても否定しようとは思わないのだけど。
なのになんで、男子は否定するですか!
...まあ、性質的にそういうのを流せない、のか。“相手を、より自分に近くしたい”と思うのか。うーん。


とりあえず、Fに「もっとカントリーとかロカビリー聴けばいいのに」って言われた! 別に興味が全くないわけじゃないけど、そんな風に言われるとなんか微妙な気持ちになるのは私が天の邪鬼だからなのか、なんなのか!  だって、Fは絶対、私が薦めてもアンダーワールド聴いたりしないのに! ...そんなもんです。いいんですけど。

*1:自分がこれっぽっちも興味ない、相手の趣味や嗜好に関してプレゼンされた時

*2:B君。まあ、この人は全てにおいて深い興味というものを抱かない人だったからなぁ。何に対してもニュートラル。不気味なくらいに