日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

露西亜の青


渋谷Bunkamuraで開催中の『青春のロシア・アヴァンギャルド』展に行ってきました。
チラシには“シャガールから..."って書いてあるけど、シャガール、3点しかないよ!(笑)。...でも個人的本命のマレーヴィチをたくさん観れたので良し。
ロシア・アヴァンギャルドに関しては、大して知識があるわけではないのですが、個人的にソ連時代の”映画ポスター”がカッコ良くて大好きで。今回の展覧会の“ネオ・プリミティヴィズム”から“スプレマティズム”への抽象画の流れは、その後の舞台美術や商業的ポスターの構図とかデザインに深く根ざしてるということで、とても興味深かったです。あと、これは完全に個人的な好みだと思うのですが、なんていうか、今回も何点かの絵で使われてた群青色っぽいブルーがとにかく好きなんです。個人的に、あの“青”は私にとってはロシアなイメージ。というのも、私が持ってるソビエト映画ポスターに関する洋書の表紙になっている『Living Corpse』のポスターの青、の印象が強いだけなんですけどね...→(参考HP
なにはともあれ、久々にアートに触れられて楽しかったです♪ おまけに、ミュージアム・ショップが“ロシア”つながりで、ロシア・チョコレートの有名店“マツヤ”さんのチョコを扱ってた! 嬉! 迷い無く購入...



数年前に私が個人的に購入した時と変わらない可愛いパッケージ。ご家族でこぢんまりやってらっしゃるお店で、一時は人気のあまり通販待ちが凄かったようですが。今はさすがに落ち着いてきてるのかな...価格が上がって、“チョコレートにこの値段..."と、微妙に逡巡しちゃう感じかもしれませんが。まあ、このご時世ですから値上げも仕方ないのかなぁ。チョコレート自体は素朴な味わいで美味しいのです。1コ1コの包み紙がまた可愛い♪ →マツヤHP