日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

オリエンタルの風

ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)

ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)


とりあえずむちゃくちゃヒマだったので、逡巡した結果、岩明均ヒストリエ』を遂に購入。かのアレキサンダー大王に仕えた書記官“エウメネス”の半生を描く物語。

岩明氏の漫画は、高校生の時に『寄生獣』にハマって以来、とても好き...なのですが。この『ヒストリエ』に関しては、とりあえずもう少し巻数が揃ってから手を出したい...と思っていたのです。
が、思ってたら、もう連載開始から5年だよ! なのにまだ単行本4巻しか出てないという遅筆ぶり...嗚呼。この1年くらい連載誌『アフタヌーン』を読むようになって、ちょこちょこと本編も目にするようになり、ついに辛抱たまらん!と。
一応、歴史学をやってた人間にとって、モチーフ自体も辛抱たまりません。主人公エウメネスに関しては正直、ほとんど知らなかったので尚更、楽しいです。あーもう、面白いなー。岩明先生らしく、相変わらず残虐な描写も冴え渡ってますが(笑。でもぶっちゃけ、連載5年やってて、本誌連載では今年初頭に第1部が終わって、最近やっと本筋のスタートライン的なとこに立ったという...果たして無事に終わるのか...でも終わるまで読みたいなぁ。そんな心配もありますが、面白い物語をリアルタイムで読めるのは幸せです。『寄生獣』の時もそう思ったけども...とりあえず、5巻、出ないかなぁ。


とりあえず、歴史漫画も大好きです...といっても、さまざまな作品が描かれてる中、全部を網羅するなんてとても無理ですが。やはり好きな作家さんのもの中心にやっつけてくのが精一杯...個人的には、やはりあくまで"漫画はフィクション"だと思っているので、多少は描き手の独自の解釈や思い入れが感じられるものが興味深くて好きです。そんなこんなで、好きな作家さんの一人、諏訪緑さん。私が東洋史をやりたい!と思うきっかけをくれた作品『玄奘西域記』の作者さん。この方の解釈や描写が好きです。三国志諸葛亮を主人公に描いていた『時の地平線』、全巻出そろってだいぶたったのにまだ読めてない...読まなきゃー! おまけに、新刊も出てるよ! これはまた、いつまで手を出さずに我慢できるかなぁ...

玄奘西域記 1―Oasis Road綺談 (プチフラワーコミックス)

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諸葛孔明時の地平線 14 (プチフラワーコミックス)

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ひすいの国 1―徐福と始皇帝奇伝 (フラワーコミックス)

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