日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

変革可能か

とりあえず、あまりにあんまりにも自分のアメリカに対する知識が曖昧なので。入門篇として手に取ってみました。

オバマ・ショック (集英社新書 477A)

オバマ・ショック (集英社新書 477A)

大変興味深く、面白く読めました。自分的に”なんなんだろうな?”と漠然と疑問に思っていた点も、本書を読んだことで合点がいったところもあったり。
もちろん、この一冊では足りないのは分かるのだけれど、ベースは少しは理解できたかなぁと。ただ、オバマ自身がどうアメリカを変えて行くのか、その具体的な部分にはまだ触れられてなかったので(刊行時期を見ればそりゃしょうがないんだけれど)、自分なりにもっとリサーチしなくちゃだなぁ。

何にせよ、アメリカってやっぱりおかしな国だ(もちろん日本も諸外国からはそう思われてるのかもしれないけれど)。そんな国が、今、最大の危機に瀕していて、それを救うことを前提として選ばれたオバマ大統領。その手腕や如何に。
にしても、自分の一票が自分達のアタマを選ぶ選挙に反映される実感を得られる...そんな選挙制度はやはり羨ましい。