日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

続・リア充

またも、Fと同居する方向で話をしています。2年前はその過程で私が「誰かと1対1で暮らすこと」に腰引けて、ヤツのせいにして逃げたんだけれど。今度こそ...まとまっていくといいなぁ。とりあえず、暮らす街から環境などなど2人の条件をすり合わせるのが大変。完遂されるのはいつのことやら。それにしても、引っ越しってお金かかるよね...

インセプション」の先行上映観る。(あとで単独エントリあげる...かなぁ。どうかなぁ。以下ネタバレ有りかもです)
個人的には、とてもとても楽しめた! クリストファー・ノーラン凄い! 私の個人的な感想ですが、ハリウッドのエンタメ大作としての枠組み(あくまでも一般層まで取り込める、派手、且つ、テーマや題材が小難し"すぎない")の中で、どこまでSF的な要素を生かした構成&展開で物語をもっていけるか...という意欲的な部分が凄いなぁと。ギリギリのラインで極上のエンタメとして成立してる。だからこそ、細かい設定の部分でのツッコミどころもあるし、登場人物のキャラクター的な書き込みも結構薄いわけなんだけれど、そもそも”エンタメ大作”なんてそんなものだろうと。なんかもう「スゲー!」って言ってるうちに終わる...的な。"夢”の階層構造で、一見ちょっと複雑で小難しくとっつきづらく思えるのだけれど、全編を貫くのは、「果たしてミッションをクリアできるか?」という物語と、レオ演じるコブの抱える問題解決に関する物語という、2本の縦糸。実は結構、明快。ああ、面白かった! で終われる物語(そして、ラストにちょっと思わせぶりな余韻も残すサービス付き)。ほんと、ただただ楽しかったです。

でもって、Fは、この映画にまったくもってノレなかった模様。そんなこんなで観終わった後、ごはん食べながらちょっと紛糾。っていうか、私は全然「ノレなかった人」の意見に異論はないのに、Fが私に突っかかるのだもの。なんで男の人は、"自分と違う”のを、すんなり受け入れてくれないんだろう? "よかったと思えた理由を論理的に説明しろ”とか言われても出来るかよ!(苦笑。だって、いくらこちらが言葉を尽くして説明したって、ハナから自分と違う意見なんて受け入れるつもりなんてないくせに! ......正直、Fはそういう部分はない人だと思ってたので、ちょっとガッカリしたりしました...。 隣の席のカップルは「たかが映画でなんでこの人たちはこんなに熱くなってるのだ...」と思ったことだろうなぁ。