日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

これは恋ではない

LONG SEASON

♪これは恋ではなくて、ただの痛み



…と、いうのは、

田島貴男時代のピチカート・ファイヴの名曲

「これは恋ではない」の一節だけれども。







なんとなく、代替行為な気がして。





他愛ない、毎日の呟きみたいなメールを見て

頬が緩んでしまうのも。

返事をどう書こうか、

なけなしのセンスを総動員しようと努力しちゃうのも。

そして返信した文面を改めて読み返して

あまりの詰まらなさに凹むのも。

酔っ払って電話かけてきてくれたことに

胸がキューッとなるほど嬉しい気分になるのも。

どう思われてるのか、

その言葉や表情から一生懸命読み取ろうとしちゃうのも。

そして、そのヒントの欠片も発見できずに凹むのも。





全部全部、寂しさから逃れたいがための、

代替行為のような気がしてるの。

「そうじゃない!」って自信を持てたら、

もっと積極的にぶつかっていけるのになぁ。





FISHMANSが好き、って言ってたから

私も久しぶりに引っ張りだして聴いてみたりして。





彼のことは、まだ、好き。

でも、あの人のことも、とても、気になる。





「これは恋だ」って、

どうすればわかるんだろう?