雑感等等
缶コーヒー“Roots”のCMで
id:akimi:20041121で書いたStrange Fruitが起用されてた。
素敵。
また機会があったら、彼らの公演、観たいなぁ。
この写真は、正直何がなんだかわかんないものですけども(笑。
【追記】
Strange Fruit公式HP
Roots CMはこちら
ここ最近の、聴いた読んだ、などなど。
peridots聴いた。
私の狭い趣味の範囲から喩えると、
マサムネと徳永憲氏を足して2で割ったような歌声。
とても心地好い雰囲気。
友だちのipod借りて聴いただけなので
歌詞を読めてないだけれど。
どうやら、歌詞もちょっと評判良さそうなので
フルのアルバムが出たら、今度は買おう。
- アーティスト: PERIDOTS,Koki Takahashi,Neko Saito
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/05/31
- メディア: CD
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大江健三郎の『万延元年のフットボール』を読み始める。
- 作者: 大江健三郎,加藤典洋
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1988/04/04
- メディア: 文庫
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以前ちらっと書いた、23歳メル友君が薦めてくれてたので。
大江健三郎に関しては、学生時代に「政治少年死す」と『死者の奢り・飼育』だけ読んで
なんとなく勝手に苦手意識を持っていたのだけれども。
(なんていうか、文体が馴染めないというか。描写がちょっと生々しすぎる気がしてたのです)
なので、数年ぶりで大江文学。
……なんだなんだ、すごい面白い!
まだまだ導入部分だけだけれど、ぐんぐん引き込まれていく。
うわー!うわー! すげー!すげー!
……と、頭の中で叫びながら。
なんていうか、その場の情景が目に浮かぶより先に、
その場の空気の臭い(あえてこっちの字で)や、重さが「ドン」と来る。
(でもやっぱり描写はキツい/苦笑。それを私が享受できるようになったのか、何なのか)
やっと私をDS離れさせてくれるものが出現したかも!(笑
そんなこんなで、本を読むってやっぱりいいなー、と。
ちなみに、ちょっと前まで読んでいたのはこちら。
男女の恋愛(性愛?)に関する短編集。
なんていうか、救いがないよ!
救いがない、というか、夢がない……というか。
オトコもオンナも、みんなそれぞれ勝手な思惑ばかりだな。
でもそれがリアルなんだろう。
面白かったです。
クンデラは『不滅』も読まねば……。