前言あっさり撤回
私の理性は吹けば飛ぶようなモノでした!(苦笑
あれー、“つきあいやめる”って言ったよなぁ。
言った本人も、言われてあんなにヘコんでたヤツも、
そんな事実なかったかのように!
あーあー。
バーカバーカ。
一応ね、デートの約束した時は外で会うだけのつもりだったんだよねぇ。
気付いたら、あれよあれよという間に!
結局、一緒に居たいなぁ、というキモチに勝てませんでした。
そんなこんなで、すっかり御馴染みB君ち。
相変わらずふたり、
お酒を飲みながら、タバコをたまにプカプカしながら、
禅問答みたいな会話。
前から思っていたけれど、
彼の中の空虚は、やっぱりなんだか、とても深いようだ。
それを「わかるよ」なんて、口が裂けても言えない。
でも、ほんの少しだけなら、わかるような気もする。
私は自分の中の空虚を認めたくないから、
映画や本や、音楽や。
いろんな“好きなもの”を寄せ集めて、
かりそめの張りぼてを造り上げて誤魔化してる。
彼は、もうすでにそれすらも諦めて、
「空虚な自分で、如何に時を重ねていくか」だけを考えてる。
……私は、そんな風に生きていくのは哀しいから、ジタバタしているけれど。
だから、無駄にジタバタしてる私にとって、
彼の平穏はとてもズルイと思うし、どうにか波を起こせないかと思っちゃうのだ。
難しそうだけどね。
どうやったら、彼に刺さることができるんだろうなー。
ほんと、常に考えてしまうよ。