日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

カウントダウン開始


昨夜はB君とご飯。
先日「もう連絡しない、会わない」みたいなことを書いたけれど
これは前々から約束してたものだったので、一応、ちゃんと行く(笑。
ちなみに。
あの日に書いたようなことを考えた、ということは、
その後、電話で話した時に伝え。
B君は、さすがに面食らったように
「とにかく、今度のご飯の時に、ちゃんと話そう!」と言われ。
まあ、とりあえずお互いに、言い合って来ました。


で、私がここ数日、考えていたこと。
B君とできるだけ一緒にいたいとは思う...けれど、
それはある意味、果てがなく、正直どうにもならない種類のもので。
そして、彼がこれからひと月、とにかく多忙なのも想像でき。
そんなところを無理に割り込んで、時間を作ってもらうのも本意ではなく。
だったらもう「全部を諦める」というのが賢明ではないかと。
私には、どうしようもなく女々しい部分があって、
おまけに、それは自分でも上手くコントロールできない部分で。
きっとこれから会ったりする約束をするたびに、
余計な感傷に浸ったりして、
せっかく会ってるのにそれをちゃんと楽しく思えなさそう、と。
且つ、忙しい中「私に付き合ってもらってる」っていう、無駄な負い目も感じそう。
だったらもう、
これまでの「楽しかった! 大好きだった!」って気持ちだけ持って
あとひと月、想いを馳せることだけに使ったほうが健全なんじゃないかなぁ、と。




「じゃあ、もう今日を最後に会わなくなってもいい、ってこと?」



上記のことをありのまま伝えたら、そんな風に訊かれ。
うん、と頷き。
みるみる間に浮かんだ、その動揺した表情に、
内心こみ上げる嬉しさを噛殺す(最低だな、私)。


「それは、さすがに寂しすぎるよ。それはないよ」
「でも、もう、私からは誘わない」
「……じゃあ、僕が、誘う」


ああもう、ダメだ、嬉しい。
そんな気持ちに抗えなく。
「じゃあ、誘ってくれた時に都合が合えば、会うことにするよ」
……あっさり折れてもうた(苦笑。
意志弱すぎ。



でも実際、彼はこれからひたすらバタバタ続きだから。
本当に誘ってもらえるかどうかなんて、わからないけれど。
でも、そういう気持ちだけで、もう充分だから。
果たされなくても、もう、いいや。



色々話をしていて。
「akimiは、僕の言うことなんて20%しか信じないって前に言ってたけれど。
確かに僕は最低最悪だけど(笑)、でも、akimiには嘘はいってこなかったよ?
akimiと一緒にいることは、ほんとうに、とても楽しかったし、
特別に思っていたことは本当だから、それはわかって欲しいなぁ」




ありがとう。
その言葉だけで、もういいやー。
私のひと夏の混乱状態は、そろそろ終息に向かうのです。