日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

愛してるとか好きだとか


今現在、私の中で注目度No.1若手俳優、マイケル・セラ出演のバカコメディ。
やっと観れた!


幼なじみ同士のセスとエバン。
デブとヒョロ、冴えない風貌でいわゆる高校内カーストでは下層。
卒業パーティになんて全然呼ばれない。
でも、頭の中はセックスでいっぱい!
ずっと仲良くツルんでた二人だけど、別の大学に進学することが決定。
そのことが原因で、多少、ぎくしゃくもしはじめてきたりして。
そんな中、憧れ女子の主催パーティに誘われた!
舞い上がって「酒の調達をして行くよ」と豪語したセス。
そして、彼らの熱くてヤバい一夜が始まったのであった...



いやはや、たいそう、おゲレツ。
でもきっと、お年頃で悶々としてる男子たちなんて、
程度の差はあれ、あんな感じなんだろうなぁ...
いやもう、コネタコネタがバカバカしくて楽しくもあり、
進路が別れる親友同士の友情物語が微笑ましくもあり。
そんなこんなで、とても楽しめました。
結局、アメリカの良心的コメディですので(下品だけど/しつこい...)
テーマは、“脱・童貞”ということよりもやはり、“親友との友情”。
女子的には時に“過剰すぎる”とも感じてしまう男子同士の熱い友情。
この映画は、逆にそれをネタ的に描写していたけれども、
やっぱり、ちょっと羨ましかったりするのです。うん。
おまけに、この物語は脚本家二人の実体験に基づいてるものであって、
そんな二人が、遂には自分たちのエピソードを映画化をこぎつけ、
相変わらず仲良く一緒に現場にいるなんて、なんて出来過ぎ! でも素敵!
一方で、ダメ警官たちなど、
“いつまでもバカやってたい”“オトナになりきれない男たち”のあがき...みたいなものも感じたり。
何はともあれ、
一緒にバカできて笑える仲間がいるって素晴らしい。
なんていうか、そういうのって男子特有な気がする。羨ましいなぁ。



それにしても。
やっぱり、マイケル・セラが好みすぎるー! 
顔も風貌も、喋り方まで好きだ(笑。←バカ
レンタルものでは滅多に観ない、特典映像まで全部観ちゃった。
早く『ジュノ』が観たいなー。なー。


そうそう、『HOT FUZZ』の日本公開決定! 万歳!

http://intro.ne.jp/contents/2008/04/05_0817.html