日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

願わくば栄冠が輝かんことを

すっかり毎月恒例になってしまった『アフタヌーン』の『おーふり』感想。


先月読んだ時点では、もっとネガな展開を予想(...期待?)したのだけれど、
すっかりあっさり、これ以上ないくらいポジな結果に。
こうもすんなりいくと、やはり正直、西浦野球部はファンタジーだなぁと思ってしまいますが...
まあ、この漫画の面白さはそこにあるわけじゃないとも思うので、良しとする。
三橋は成長しつつあるとはいえ、やはりまだまだ...であることも描写されているし。
何にせよ、伸びシロがありすぎるほどある素材の成長を目に出来るのは嬉しいよねぇ。
ということで、モモカンがたいそう羨ましく思えたり。
にしても、花井のモモカンへの憧憬はママンに完璧にバレバレであり、
水谷のフラグはやっぱり立った!という、微笑ましいエピソードもありで。
いやー、高校生らしくていいなぁ、いいなぁ。
一気に厳しくなった練習ですが、真夏にあれは...完全リバース・コース...。
中学時代の部活動、真夏の練習を思い出して、思わず遠い目をしてしまいました...。
あの練習を経て、さらにパワーアップするであろう西浦野球部。
ほんと、フィクションの世界なのに、彼らの“目標”が現実になることを、心から願ってしまいます...ああ、来月も楽しみだ。
来月は、阿部も1コマくらい出てくるといいね(苦笑。