米国的ベタ
午前中はジム行って。
午後はまたもDVD鑑賞。
おまけに、よりによって(?)アメリカンB級コメディ2本立て!
- 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
- 発売日: 2004/10/22
- メディア: DVD
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『ジャスト・マリッジ』は、まさにポップコーン・ムービー。
冴えない男前(アシュトン・カッチャー)と
超絶お嬢様(ブリタニー・マーフィー)が大恋愛の上、
勢いで結婚してみたものの...
待っていたのはトラブル連発の新婚旅行でした!
はてさて、ふたりは?
……という、わかりやすいストーリー。
新婚旅行先でのハプニングも、絵に描いたようなバカ!
ありえないくらいバカ!
それを引き起こすふたりの超バカップル(死語か?)ぶりもバカ!
まさに使う頭は必要ないって感じ。
でも当然のことながら、ラストは
これまたバカバカしいまでのハッピーエンド。
ああもう、バカバカバカ!(笑
『みんなのうた』は、もう少しアタマ使ったコメディ。
監督であるクリストファー・ゲストは、
ドキュメンタリー・タッチのフィクション・コメディ(モキュメンタリー!)を
お得意としてる人みたい。
この作品は、
『昔、フォーク・ムーブメントを引き起こした大物が亡くなり、
その追悼コンサートを行なうため、
再び当時、ブームを支えた3つのフォーク・グループが集結!』
……という「あるある」なお話を
シュールかつアイロニーたっぷりに描いたもの。
登場人物たちのインタビュー(これが良く出来てる!)と
近況映像をまさにドキュメンタリー・タッチで繋いでいく。
フォークっていうどこか牧歌的な雰囲気溢れるサウンドなのに、
彼らの人間関係は色々あったりとか、宗教にハマってるメンバーいたりとか
ブーム後の凋落とか、まあ、もろもろ。
まさに観ていて「うわぁ、あるある(笑」という世界(笑。
インタビューのちょっとしたノリとかテンポとか、ネタとか、
細かく細かく色々仕込まれていて、ニヤリ、としてしまいます。
……が、確実に観る人を選ぶ作品だとは思いますが(苦笑。
この“モキュメンタリー”という手法を楽しめないと、なかなか辛いかも。
(私も途中、正直ちょっと飽きました……)
この監督が脚本を書いた『スパイナル・タップ』もかなり面白いらしいので
機会があったら是非みたいところです。