日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

読書の秋

またも備忘録&現在進行中物件。

  • 買おうと思ってる

恋と退屈

恋と退屈


銀杏の峯田君、例のブログが本にまとまったもの。
彼のことばは好きだ。
一時、中毒のように読みに通っていた。
最近、ブログがストップしていて哀しいなぁ…


【追記(09/29】
久々に更新してた。やっぱりこの人、面白いなぁ。
本、今日、買って帰ろう。
峯田和伸の★がぶがぶDIEアリー



フィッシュマンズ全書

フィッシュマンズ全書

  • 発売日: 2006/10/11
  • メディア: 単行本


気付いたら、発売日が10月に伸びていた。
佐内さんの表紙写真が素敵。


  • 今読んでる


反社会学講座

反社会学講座


もう2年も前の本だけど。
B君と話をしていて、ちょっと社会学的なるものに改めて興味を持ったので。
で、入門書を探してたのだけど、
店頭で目にしたこれが一番面白そうだった。
というか、実際、面白い。
なんていうか、人間ってどうにも数字の印象に弱いんだなぁ。
でもって、社会学とはそういう「印象」をいかに
もっともらしく証明できるか?という学問であるのだ。
……ってことを身も蓋もなくばっさり。
でも、一方でこの本自体も、「一方からの視点」で書かれているわけで。
それについても、
「鵜呑みにするな、笑い飛ばせ!」って
わざわざ筆者が書いていることからもわかるけれど。
いやはや、上手いですね。



反社会学の不埒な研究報告

反社会学の不埒な研究報告


続編?のこれも買おう。



あとは、先日書いた、坂口安吾の『恋愛論』に、
今更ながら完全に屈服。
ひゃー。
あまりに感銘を受けすぎて、自分の薄っぺらさに泣きそうに。
峯田君の本のタイトルも、
安吾の『恋愛論』からきてるのかなぁ…