日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

ポエム的


やっぱり、色んなものがB君に繋がっていて。
なんてことない瞬間に、彼を思い出す。
毎朝、起きた時に
「彼はもう、近くにはいないのだ」と
自分に確認して、1日を始める。
そうやって、自分をその不在に馴れさせていかないと。
……正直、こんなにも、あの存在に依存していたとは。
ちょっとした楽しいこととか珍しいこととか、
さまざまな感情、たくさんのことを
この半年、全部、彼と共有して暮してた。
そんなことを、改めて。



キミはいいよなぁ。
新しい土地で、新しい生活に追われて。
面倒くさいもの、煩わしいものを全部置いてさ。
置いてかれてったモノの気持ちになんて
思いを馳せる余裕さえなく。
飄々と、冷たい空気の中、
背中丸めて歩いてるんだろう。きっと。
その姿を想像する……その空想の姿さえ、好きだと思ってしまうよ。
悔しいなぁ。




何か面白いこと、奇妙なこと。素敵なこと。
そんな事象に気付く余裕ができたその時に、
「伝えたい」「共有したい」と、思い出してもらえる相手が
私であったら嬉しいなぁ。