日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

 3月は苦手

3月に弱い。
なんとなく、精神的にぐらぐらしがちで。
昔の日記を読み返しても、3月は落ち込んだ日記書いてることが多くて。
季節の変わり目とか、花粉が飛ぶからとか、まあ、要因は色々あるのでしょうけれど。
そんなこんなで、今年も妙にもやもやした気分で。
そんな中、学生時代に付き合ってた人から「結婚しました」ってメール。
別にもう何年も会っていないし(時折、季節の挨拶を交わす程度)、特別な感情はなにもないのだけれど、
やっぱりオンナは嫌な生き物で、ちょっと複雑な想いに囚われてしまいました。


...というのも。
その彼は、私がこれまで生きてきた中で唯一、私にプロポーズしてくれたことがある人だったからで。
当時は学生だったから、笑って「いつかそうなれればいいね」なんて適当に返して、
その後、私から「ごめんなさい」とかしちゃって、色々揉めたりなんかしたりして。


私のこと、ずっと好きだって言ってたくせにー!


...って、お前こそ、どんな乙女だ。
そんな若かりし頃の甘言を、いつまで胸に仕舞ってるんだ、と。
あーあ、先越されちゃった。
でも。
彼が、素敵な人と出会って幸せに暮らしてるのは、とてもとても嬉しいこと。




私は小さい頃から「男の子に生まれることができなかった自分」に、そこはかとなく劣等感を抱いていて。
だから、女子なりに好きなことを頑張ってきたし、今も実際、充実した毎日は送れてると思う。
の、だけれど。
こうして、この年齢まで、男性に「女性(伴侶)として選んでもらえてきていない」ということを思うと、


「もしかしたら、私は女性としても欠陥品なのでは...」


という気にもなったりする。
男子にもなれず、女子としても価値がなく。
...って、私は人間としてダメなんじゃないかなぁ...と。
そんなこんなで、思考がやけにマイナス・スパイラル。
やれやれ、です。
早く浮上できないかなぁ。