■
北海道紀行 3日目
大雨。
私が飛行機に乗るって日は悪天候ってことなんでしょうか……。
と、いうことで最終日。
14時の飛行機だったので、ほとんど観光はしませんでした。
晴れてたら、改めてテレビ塔とか時計台とか回ろうと思ったんだけど、
ほんとに、ちょろっと歩くだけでずぶ濡れになるような雨だったので
それは断念。
でもせっかくだし、高いとこ大好きだし、ということで、
できたばかりのJRタワーに登ってみました。
感触としては、まあ東京でも見なれた、
“都市のタワー”といった感じ。
でも、札幌の街は“碁盤の目”なので、
その整然とした雰囲気はやはり京都を思い出させました。
もちろん、札幌ではお寺とか古い建物はほとんど見られないですけどね……。
Kちゃんの旦那さんも言ってたのだけど、
北海道の人はもともとは開拓民で、
自分達に歴史がない、ということをすごくわかっていて、
だからこそ、外の土地から移ってくる人を分け隔てなく歓迎してくれるそう。
自分達が築いた街に誇りを持ちつつ、
新鮮な外の空気もちゃんと受け入れるべき、という考えも持っているようで。
なので私が「こっちに住みたいよー」と言う度に
「ほんっと大歓迎だからすぐにでもおいでよ」と、言ってくれたりして。
いやはや、私はさらに今回で“移住計画”をよりしっかり立てよう、という気持ちになりました。
まずは貯金からはじめなきゃですがね……(遠い道のりだ)。
あとは、雪の季節も一度はちゃんと味わっておかないとね。
その厳しさを経験せずに、簡単に「移住移住」とは言うべきではないかな、と。
ああ、夢は膨らむわーーーっ。
そんなこんなで、Kちゃんに本当に感謝感謝の道中でございました。