日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。


北海道紀行 3日目
大雨。
私が飛行機に乗るって日は悪天候ってことなんでしょうか……。


と、いうことで最終日。
14時の飛行機だったので、ほとんど観光はしませんでした。
晴れてたら、改めてテレビ塔とか時計台とか回ろうと思ったんだけど、
ほんとに、ちょろっと歩くだけでずぶ濡れになるような雨だったので
それは断念。
でもせっかくだし、高いとこ大好きだし、ということで、
できたばかりのJRタワーに登ってみました。
感触としては、まあ東京でも見なれた、
“都市のタワー”といった感じ。
でも、札幌の街は“碁盤の目”なので、
その整然とした雰囲気はやはり京都を思い出させました。
もちろん、札幌ではお寺とか古い建物はほとんど見られないですけどね……。
Kちゃんの旦那さんも言ってたのだけど、
北海道の人はもともとは開拓民で、
自分達に歴史がない、ということをすごくわかっていて、
だからこそ、外の土地から移ってくる人を分け隔てなく歓迎してくれるそう。
自分達が築いた街に誇りを持ちつつ、
新鮮な外の空気もちゃんと受け入れるべき、という考えも持っているようで。
なので私が「こっちに住みたいよー」と言う度に
「ほんっと大歓迎だからすぐにでもおいでよ」と、言ってくれたりして。
いやはや、私はさらに今回で“移住計画”をよりしっかり立てよう、という気持ちになりました。
まずは貯金からはじめなきゃですがね……(遠い道のりだ)。
あとは、雪の季節も一度はちゃんと味わっておかないとね。
その厳しさを経験せずに、簡単に「移住移住」とは言うべきではないかな、と。
ああ、夢は膨らむわーーーっ。
そんなこんなで、Kちゃんに本当に感謝感謝の道中でございました。