日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

ガイシャはタコ。

以前から書いていた通り、年末年始の海外旅行はコケましたが、
26日から石川県へ行って参りました。
和倉&山代というふたつの温泉郷を渡り歩き、金沢を観光し。
とにかく浸かって、食べて、観て、歩いて。
いやはや、充実して楽しい旅行でございました。
ということで、ちょこっとその日記を。


でもっていきなりタコですけど(苦笑)。
(今回、デジカメの画像なのでいつもよりはちょっと重いです。ごめんなさい)
26日は有給を頂いて1日早く仕事を納めたので、
朝早くから、仕事へ向かう人たちを横目に東京駅へ向かっておりました。
普通に仕事行くよりも全然早起きで!(笑)
新幹線乗り換え口で相方と待ち合わせ、
上越新幹線へ乗り込みます。
やはり、スキーのお客さんたちが多かったみたい。
冬休みに入った子どもたちが、ひたすら元気なはしゃいだ声を上げてました。
いくつかのトンネルを抜けると、そこは雪景色。
あの小説の書き出しみたいな風景に、さらにワクワクと心を弾ませて、
今度は特急電車へ乗り換え。
和倉温泉への直行なので、あとはずっと座りっぱなし。
なんて楽ちん!
その間、昼食に駅弁を頂き(鱒寿司美味!)、
ああ、旅情を感じるわ〜なんて思って窓の外を見遣ると……
あれ、雪がない?
この日は、ちょっとだけ暖かく、外は雪ではなく雨でした。
先ほどは、山間部だったから雪が降っていたようで。
あまり寒さが厳しくないということにほっとしつつ、ちょっと寂しさも感じつつ。
東京から4時間、能登半島の付け根にある和倉へ到着。
お迎えの車が来ていて、至れり尽くせり。
宿はとても大きなホテルでございました。
早速チェックインして、部屋からの全面オーシャン・ビュー(しかし厳しい冬の海)に喜びつつ。
海を見ていてもたってもいられない相方は、外に飛び出して行きました。
七尾湾の小さな船着き場をふらふらと、日本海の空気を楽しんでおりましたところ……
目に入ったのが、このタコなのでございました。
あまりの風情に、思わずシャッターを押してしまいまして(笑)。
(ちなみに、時折カラスに突かれてました……ああ、厳しい自然の摂理)
すっかり身体も冷えきったので、さっそく温泉へ。
こちらのお湯は、塩分の高くて(舐めるとにがしょっぱい)、
お湯からあがっても、ずっと身体がぽっかぽか。
温泉を楽しむ度に、
「ああ、日本人でよかった……」と安直なことを考えてしまいます。
が、どんな土地のお湯でも、何度入っても良いものですねぇ。
お肌もスルスル。ふふふ。
お夕飯では、アワビの残酷焼き(生きたままのアワビを網で焼く、よくテレビなどで目にするアワビがもだえるやつですね)筆頭に
北の海の幸をたらふく頂き、もう、動けん!!!!
……そうして、ひたすら食べる、食べるな今回の旅行の1日めが無事に終了。
(しかし、私の旅行は毎度毎度食べてばかりなのだねぇ……なんだかなぁ)