日々の泡立ち

泡立っては消えていく言葉の置き場。

どうしたいんだよ?

本当の戦争の話をしよう (文春文庫)

負の連鎖。





と、いうものを、まさに目の前に突きつけられてる。





今、ティム・オブライエンの『本当の戦争の話をしよう』を読んでいて。

……なんていうか。







最近、自分の脳味噌が「逃避しろ」とひたすら命令してきてる気がする。

目の前には、哀しくなるほどの現実。

何もできない自分。

だったら、「何も見なかったことにしておけ」と、言われてるみたい。

……否。

こうやって“言われてるみたい”なんて書いてる時点で、

私はこれ以上ないほど認識してるはずだ。

脳味噌が命令、なんていうのも逃避だ。

「何かのせい」にしたいだけなのだ。





すべては、自分で選んでいることなのに。





……でも。

どうすればいいんだろう???

何もできない。

それも現実。